各地で雪、交通規制も多数、空の便も乱れ。
これからイタリアへ、という方はちょっと気の毒です。
さて、先日友人と映画を観に行きました。
「ターチェルの映画を観に行きたい」とのこと。
「ターチェル?映画監督?」と聞くと
「へ?ターチェルだよ」と。
前回記した「マーガレット・サッチャー」の映画でした。
THATCHERというスペルをそのまま英語で、
ターチェル。
このように、イタリアでは英語をイタリア語風に読む事が
数多くあります、イタリアに旅行でいらした方、
ホテルで英語がわかりにくいということ、なかったですか?
たとえば
サーバー → セルヴェル
コンピューター → コンピューテル
ハンバーガー → ハンブルゲル
ワッフル → ヴァッフェル
このように、「R」をはっきり発音するので
分かりにくいのかもしれない。
だんだん私もこのように発音するようになってきているので
気をつけないといけないです
(以前イギリス人とアメリカ人に「英語がイタリア語みたいに
なってる(!)」と言われた事があります)。
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英語の同時通訳、草分けの鳥飼玖美子先生が先日書かれた記事に
英語を母語としない人が話す英語について
書かれていました。
今や世界中で話される英語なので、その発音やアクセントは
多岐にわたる、などなど。
イタリア人同士はイタリア人の英語がわかりやすいのと同じで
日本人同士では日本人の英語がわかりやすい。
加えて、日本人が話すイタリア語は、他の国の人が話す
イタリア語よりも、わたしには断然わかりやすいのです。
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リサーチをしなければいけないことが
山ほどあるのに寒さですっかり籠ってしまっていけません。
明日こそは・・・
では。
黒くまとった人々、寒さがわかります。