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2013年5月28日火曜日

新札導入で、いつものイタリア

20年ぶりとか言われるこの時期のこの寒さ、
一向に夏が訪れない珍しい2013年です。
いつもなら既に日焼けを始めるイタリア人も
今年はそうもいきません。

***
さて、つい先日、5ユーロ札が新しくなりました。
欧州全体で、ですが、なんで5ユーロなのかなあと
ちょっと思ったりもします。

こんなかんじ。




上が旧5ユーロ。
下が新5ユーロ。

きれいですね、新札だから、あたりまえです。

この前、精算するときにどちらの5ユーロを出すか、迷いました。
新しい方はなんか持っていたい、でも古い方も持っていたい。
「新しい方を出した方がいいよ」と言われました。

なぜか?

「自動販売機とか、まだ全然対応してなくて、使えないところ
多いらしいよ」と。

「ねぇ、なんであなたたちっていつもそうなの?」と
思わず口から出てしまいました。

そういうの、ほんと、常に後手にまわるのがイタリア。
ま、それを普通だと思っているのもイタリア人。
あたりまえじゃん、くらいな感じ。
そのくらいのほうが、逆にストレスたまんなくて
いいのかもしれません、実に、欧州で一番精神的な病に
侵されている人の割合が少ない国らしいです。

外国から来た人は、使えないと、びっくりするだろうなあ。
あ、だからまず5ユーロなのか、徐々に、大きくするのかな。

では。

2013年4月13日土曜日

はじめの質問

ようやくといいますか。
春らしくなってきました、一気に夏が来そうな、
いつものイタリアです。

***
今日は自己紹介について。
イタリア人と初めて会って食事とかお茶とか
しますと、名前や職業の他に、かなりの確率で
聞かれることがあります。それは

☆☆星座☆☆

ふつうの星座と、日本では裏星座と言うのでしょうか、
そのふたつ。
裏星座なんぞ、イタリアに来るまで存在すら知らなかったわたし。
生まれた場所や時間など、細かい情報でそれが分かります。

各星座について、
基本的な性格
相性
など、みなさんよくご存知です。

「私は裏星座が○○の人と相性がいい」とか
「私は(ふつうの)星座が○○で、裏星座が××の人と
友だちになることが多い」とか。

へ〜。

あまり興味ないので、あなた何座?って聞かれて
私も聞き返しますが、すぐに忘れます。

さしずめ、日本でいう、血液型でしょうか。

そしてこの血液型の質問を反対にイタリア人に
投げかけると、非常に多くの人が
自分の血液型を知らない。
知ってる人は○型のRH+、とかまで答えてくれます。
ちなみに、A-B-AB-Oは当然ですが、
Oは「ゼロ」と言います(なんでだろう・・・)。

RH±までは日本でも聞く事あまりないですけど、
血液型で性格が分かる!などと言ってもあんまり
信じてくれません、歴史が浅い、とか言われる。

血液型はそんな会話のネタだけでなく、知っていて
いいものだと、日本人のわたしは思うのですけど。
***

天気が安定していなかったので
景色の写真撮れてませんが、次回はアップしたいと
思います。

では。


2013年3月31日日曜日

感覚の違いには歩み寄り

今日は復活祭です。
イタリア語ではパスクワと言います
(翌日、イースターマンデーのことはパスクエッタと)。
カトリックでない私にはいつもと変わらぬ日曜日。
でも、とても静かな朝です。
そして今日から夏時間。陽の光が嬉しい季節がもうすぐです。





 先日、朝陽がまぶしかった。





***
今日は少し、関係発展のはなし。

平均的なイタリア人は、おつきあいしてから
結婚に至るまでが日本人のそれに比べて時間を要します。
イタリア人の「表現方法」として最初の段階からなんとなく挙げていくと

1)デートをした
2)デートを続けている(この期間が長い)
3)ようやく恋人と呼ぶ
4)結婚もしくは事実婚

「表現方法」とは、つまり、他人にその人のことを
なんといって紹介するか、ということです。
日本で言う「付き合っている」は既に3)の域ですが
イタリアでは3)と断定するまでが長い。
「恋人」への昇格に時間がかかります。

あくまで一般論です、例外もたくさんあります。

そして多くの日本人が「結婚」を意識しての出会いを
求めるのに対し、イタリア人はその道のりが長い。
−出会って1年?結婚?信じられない。
−まだ2年しかつきあってない、まだまだ・・・ 
年月は問題じゃない、という意見もありそうですが
やはり年月は重要、10年近く(もしくはそれ以上)
恋人状態で結婚に至る、という例も少なくありません。
でもまあ、時間をかけて、と考えているのは
男女共通ではあっても、女性はやはり「結婚」を
言われたら、どんなに
−まだいい、まだ早い
−この状態がいい
と周囲に語っていても、嬉しそう、
万国共通でしょうか。

このギャップが、日本人とイタリア人の間に
少なからず生じることも。
「結婚」という、法的に守られた状態があることで
外地に住む人には安心感が与えられます。
とはいえ、住む国の慣習に従うこともまた大事。
このあたり、両者の歩み寄りが必要な事は
言うまでもありません。
文化、感覚の違いは難しいですね。

そして「ハーグ条約」(ハーグ条約 wikipediaより )が
どうなりますか。

***
今日の復活祭、ある友人はまだ、おつきあいしている
(デートをしている)相手を家族には会わせられないと言い
別々にお祝いするようです。時期尚早。
イタリア人にとって大切な祝日を早く一緒に
過ごせるようになるといいです。











こちらも、風情足りませんが、サクラ。



では。


2013年3月16日土曜日

春はすぐそこ

ようやくイタリアも春の気配です。
最後の?寒波の影響でまだ寒いですが
今月末にはもう復活祭および夏時間への変更です。

***
今年も3月8日は「女性の日」でした。
日本のバレンタインデーと感覚が似てるかも。
チョコレート、頂ければ嬉しいけど、無くても、ま、いいか。
ミモザ(男性が女性にミモザをプレゼントします)を
もらえたら嬉しいかも、でももらえなくてもまあそれはそれ、
というような。

イタリア女性の日の説明は
2012年3月13日の投稿

友人の家にいた私は、彼女の18歳の息子が
朝起きて来て「おめでとう」と頬にキス。
ついでに、私にも「おめでとう」と言ってくれました。
なんとほほえましいこと。

道ばたでミモザを売っている人たちが居ます。
いわゆる「テキ屋」のような人たちです。
仲間が少し離れたところで監視、交通整理の警察官が来ると
口笛(指笛)で仲間に知らせます。退散の意。
それを知らなかった私は真似して口笛吹きました、
一緒に居た友だちにあわてて制止され。
そういう人たちに口笛吹くなんて、ケンカ売ってるようなもの。
気をつけないといけません。イタリアでは口笛で
やじるということもよくあります。

ミモザも咲き、梅も見られ、春はもうすぐそこです。
太陽が出始めたら、そろそろイタリア人は海へ出発です。

では。




友だちがくれました。
チョコレート1個もらう感じで
もらえたらそれはそれで
嬉しかったかも。








2012年11月22日木曜日

人前で××

そろそろクリスマスの準備が始まって来たイタリアです。
まだ主に店舗ですが。
クリスマスプレゼント用の品物が並びます。
イタリアではクリスマスを、日本のお正月のように、
家族や親戚と共に、食べて、飲んで、ゲームして、また食べて、
のんびりとし、教会にお祈りに行く(行かない人も居ます)
というように過ごします、恋人と2人っきりでロマンティックに、
という風潮はありません。

***
恋人と言えば、イタリアに限らず、欧米では
スキンシップがアジアよりもオープンなのは周知の通りです。
友だちみんなでワイワイやっているところでも
カップルは普通にキスして、道ばたでも、どこでも
べったりしている風景、よく見かけますね。
日本でも最近は電車や道ばたで、と言われますが、
甘いあまい、そんなものじゃありません。

そこで、これを読んでくださっているみなさま、
『自分の友だちが、目の前で相手とキス中』
という状況を想像してみてください。
どうしますか?
私は、なんとなーく、見ないように、というか
別のところに視線を向けたりします。これには、
①見るのが恥ずかしい
②見ては、相手に悪い
③無意識に
この3つがあるような気がします。

じゃあ、他のイタリア人は、どうしているのかと
キスしてない人たちを観察してみると、
やはり見ないようにしている人がほとんどです。
じっと見ないのはもちろんですが、視線を外しています
(じっと見てる人は居ないでしょうが)。

そこで、日本とイタリア(欧米)の違いを考えてみました。

日本人が人前でベタベタしないのは、
そういうプライベートなものは人前でしない、という
昔からの風潮や、単なる恥ずかしさ、に加えて
周りの人に気を遣っている
のではないか、と思います。周りの人たちに
目のやり場を無くさせてはいけない、という気配り。
こういう奥ゆかしさと言いますか、気を遣う文化、好きです。

対してイタリア人やその他の欧米文化の中では
このような意識そのものがもともと無いのではないかと思います。
個人の自由、愛情表現の豊かさ
そして、いま目の前に居る、
「貴方(女)」にキスしたいからする ← だって大切なんだもん
という、もっともな理由。

異文化って、こういうごく普通の小さなことから
感じることができるんだなあ、と改めて感じ。

残念ながら、日本以外のアジアの国ではどうなのか、
を私は知りません。でも、知りたいですね、
どなたかよければ教えてくださーい。


寒い冬、クリスマスまであと少し。
みなさんはどのように過ごされるでしょうか?





寒い日の1枚 夕陽を見ながら



それでは。

2012年11月6日火曜日

秋の もとい 冬の夜長は・・

毎年10月の最終日曜日からは冬時間。
日本からは、−8時間の時差となりました。
暗くなる時間も早くなり、出不精ぎみになりますね。

秋の夜長、と言いますか、もうほとんど冬ですが、
この時期どうしてもオーブン料理や煮込み料理ばかり
作るようになります、部屋を暖めるため、というはなしも・・。

今日、初めてカリフラワーのラザニアを作ってみました。













見た目、ちょっといまいち、ですが、
意外に美味しくできました♪
先日バールでカリフラワーのラザニア食べたときに
美味しい、と思ったので、試してみたら、出来た!
時間かかるけど、簡単です。

1)タマネギいためる。
2)カリフラワーせんぎりにしてタマネギと一緒にいためる。
3)水を加えて、2)を柔らかくし、柔らかくなったらつぶす。
4)水分を全部蒸発させる。
5)ベシャメルソースを別に作っておく
6)4)にベシャメルソースを加え、塩こしょうで味付け。
7)器に軽くオリーブオイルを敷き、パスタと6)とチーズを
重ねていく。

本当は、プロヴォラ、というチーズやパルメジャーノが
必要だったのですが、なかったので、スライスチーズ使ってみました。
以前、普通のラザニア作って、こんなにまずいラザニア
食べた事ない、っていうくらいまずかったので、
ラザニアは苦手意識がありました。

今度誰か遊びに来たらこれを作ろうっと。


そして、少し前ですが、友だちの家で、
今年初の暖炉。
お肉たーーーくさん買って、
みんなで暖炉の上で焼いたお肉をたらふく食べました。




イタリア人は映画をよく観るという話は
以前もここで書かせていただきましたが、
この秋〜冬は、私も映画をせっせと観に行きたいと
思っています。秋&冬の夜長を、籠りっぱなしにならないように
楽しみたいと思います。

ときに、今日は米国大統領選。
テレビではずーっと「長い夜になります」って
何度も言ってます...

では!


2012年10月20日土曜日

何が買えるか?〜青空市場〜

気付けば10月も半ば過ぎ。
この時期、冬支度をせっせと始めるのですが
何故か今年は暑いです。
今日など、特に南部は夏日で海に行く人も大勢居ました。

***
さて、円高の恩恵もあり、イタリアではショッピングに
邁進する旅行者の皆様もたくさんいらっしゃいます。
普通のイタリア人はどこで買い物してるのか?と
聞かれる事もしばしば。

「ふつう」のイタリア人。
日本と同じく、国民総中流、と呼ばれた時期もありましたっけ。
今は裕福な方々と月末までやっとこ、という方々、
差が広がりつつあります、

「ふつうの人」という問いに対し、独断でお答えするとします。
・ごく平均的な所得の人
・成人男女(学生含む)
こういう人たちのよく行く場所といえば
市場=メルカート。
どこの街にも、どんな小さな町村にも、いくつも(青空)市場が出ます。
毎日同じ時間に同じ場所に設置される青空市場 もあれば
週にこの曜日だけ、という青空市場もあります。
また、店主も日によって場所を変えることが多くあるので
顧客はその店が行く場所に行く、ということも。

こんなかんじ。




たくさん店が並んで
洋服はたいてい試着も可能
(試着室は仮設)。
たくさん買ったり、高いものを
買ったりする場合、値下げ交渉も
可能。








こういう場所では必要とする物が高い確率で探せます。
・食料品(ハム、チーズなどの加工品や新鮮野菜、果物など)
・衣類
・靴、かばんなど
・ベルト、財布など
・台所用品、掃除道具
・寝具(小さいもの)
・花、植木
などなど。

もちろん、質は、いい物から、明らかに数回の利用で
駄目そうになるものまで色々。
ブランド物は、ほとんど無いですが、たまに
サンプル品などもあったり←でもこれは期待しないほうがよい。

イタリア人も、こういう市場でばかり買い物をするわけでは
ありません、かといって、「ふつう」の人が
日本よりは安いからと言って、すべて有名ブランドのものを
購入できるかといえば、このご時世なのでそれはありません。

何度も書いていますが、この国の平均収入は
日本の半分くらい。もちろん、物価の違い(不動産、交通費など)は
ありますが、それでも決して物価の安い国では
もはやありません、懐かしや、リラの時代。
*ちなみにガソリンはEU圏内で一番高いと言われています。

それでも市場はたのしい。
今日、わたしはシャツを1枚買いました。10ユーロ(約千円)。
本当は靴を買いたかったのですが、気に入った物がなく。

旅行のとき、地元の人に混ざって、市場を巡ってみるのも
なかなかおすすめかと、おもいます。

では。

2012年9月20日木曜日

ヴェローナという街

大分涼しいイタリアです。

今日はイタリア北部はヴェローナを少しご紹介します。
ここは、ロミオとジュリエットの舞台となった街。
街としてはこじんまりとしていますが、整ったところです。
市も世界遺産になっています。




街に入って早速見えるのが
このアリーナ。
夏は野外オペラがとても
有名です。







忘れてはならないのが
ジュリエットの家。
このバルコニーから
「ロミオ、ロミオ」と。











ものすごい人で、とてもじゃないけど
ジュリエット像に近づけず、
ジュリエットのバルコニーから。












ここは人がとても多いので、スリにもご注意です。
私はこの日、ここへ入る前に鞄が破れてしまい
(なぜだろう?切られたか、引っ掛けたか)
普段以上に気をつけていました。

オペラ好きの方も、そうでない方も、
野外オペラは見る価値あり!です。アリーナを中心に
広場はとても活気づき、周りには飲食店もたくさん。
店舗もたくさんあるのでショッピングも大丈夫。

旅の途中、大きな街をまわりきって、少し時間ができたら
ヴェローナの空気も心地よいです。

ヴェローナ(Verona Porta Nuova(ポルタヌオーヴァ)駅)
ヴェネチアから 高速列車(frecciabianca)で約1時間
ミラノから 高速列車(frecciabianca)で約1時間20分



2012年9月9日日曜日

トスカーナで休日

空気はすっかり秋らしく。
朝晩の爽やかさ、この時期は個人的に結構好きです。

***
先日はイタリア中部トスカーナ州のグレーヴェ イン キアンティ
という場所を訪れました。ここを訪れるのは2回目。
ちょうど、ワイン祭りが開催されています(2012年9月6日〜9日)。

広場に集まったワインブース


とても小さな町ですが、非常に活気がある。
ワイングラス(10ユーロ ≒ 1,000円、7つのワイン試飲可)
を持って楽しげにブースをまわっている人たちがたくさん。

キアンティワインと言えば、確かにピンからキリまで。
ここで出展されていたのはすべて「ガロネロ( 黒いおんどり)マーク」
のつく、キアンティクラッシコ、というワイン。
歴史と伝統がある、キアンティワインの中でも
特に格が高いとされる証です。
見た事ある方も多いかもしれないです。

ガロネロマーク










一般的にワインのお祭りには多くのイタリア人が集まります。
外国人もたくさん居ました。見かけたのは、アメリカ人、
ドイツ人、韓国人そして日本人。
特にアメリカ人やドイツ人はこの場所がとても好きらしいです。

さらに有名なのがサラミやハムなど。
こんなお店もみつけました。






サラミやハムなどのお店の前に
イノシシの剥製が!
イノシシのサラミも有名です
(言われるほどクセは強くないです)。









サラミやハムが挟まれたサンドイッチ(パニーノ)を片手に
ワインの試飲!ブースによってはオリーブオイルの試食も
できるようになっていて。
この地方のオリーブオイルも有名です。

グレーヴェインキアンティを含め、この地方は
ちょっと車がないと不便な場所ですが
トスカーナのフィレンツェからはSITAという路線バスが
出ています。1時間くらいかかりましたか。

***
何故かここの市長さん(町長さん)と知り合う事ができ、
話を伺っておりましたら、日本は茨城県牛久市と姉妹提携を
結んでいるそう。地震の被害を気にしてくださっていました。
ありがとうございます!

***
上記のとおり、車が無いと不便な場所のため
みんな車で来てる模様・・駐車場もたくさんありました。
別に、いいんですね、飲酒(少しだし、ということで)。

***
珍しく写真をもうちょっと載せます。

この時期ぶどうがたくさんなっています 
ワイン畑
夕陽とワイン畑

***
じ、実は。ワイン好きな私ではありますが。
若干の体調不良に伴い、ワインのテイスティングが
ほとんど叶わず!(ここまで書いて、告白です)。
なにやってんだか・・
よだれ垂らしながら、人々を横目で見ながら、
今日はワインを買いに行く事にしました、とほ。
では。

wikipediaより グレーヴェ・イン・キアンティ

2012年8月28日火曜日

命の次に、だいじなもの。

夏休みを日本で過ごしました。
外出はあまりできなかった代わりに、のんびりとできました。

***
さて、入出国時にまつわる、
「さすが」のできごと。
以前からよく感じていた事ですが、やはり日本のパスポートの
偉力はすばらしいです。

最近、税関(荷物ピックアップ後)の審査が比較的厳しくなって
きています。結構荷物とともに、パスポートや滞在許可書を
提示させられている人たちが居ます(アジア系も比較的多い)。
私も今回、通り過ぎようとしたら
(一応、手にはパスポート←これ、大事)
一人が「ちょっと待って」みたいに寄ってきました。
もう一人の税関員を呼びつけ「ちょっと、見て」というように
言ったようでした。が、呼ばれたその人、私の手をみた瞬間、
「あ、このドキュメント(=パスポート)はとても良いんだ」と一言。
そのままスルーでした。
(注:日本の税関のように、一列並んで、という具合では
ないので、バラバラに通り過ぎます)

以前も、入国審査で、「ヨーロッパ圏内」と「その他」の
列に分かれていて(日本だと、「日本人」と「外国人」ですね)
当然日本人は「その他」の列に並ばないといけないのですが
その列があまりに混雑しており、「ヨーロッパ圏内」の列が
空いていました。
と、いきなり、「ヨーロッパ圏内」の入国審査官が
「ジャーーーパニーズ!!カモーーン!」と大声で手招きします
(ほんとに、こういう風に言っていた)。
私はヤッタ!とそちらに移動してすぐ通れました
(いいのか?と心配になります)。

出国時も、日本人の大群で通ると、パスポートも見ずに
「行け行け」と手を振られます。前回、そこの大群に
白人女性が一人、紛れていました。みんなを行け行け、と
通しているので、もちろんその女性も通り過ぎようとしたところ
ストップをかけられていました。パスポートを見せろ、と。
なんで通り過ぎるんだ?くらいの態度を取られていたので
女性、気分を害したのではないかなあ・・・とちょっと思いました。

我が国のパスポート、外国に居て
こんなに安心感を与えてくれるもの、なかなか無いです。

***
今日はスーパーで野菜を買っていたら
「オクラ」を発見。以前も東南アジア系のスーパーに行ったら
ありましたが、今日は普通のスーパー(ただし1個しか無かった)。






見えますかね・・・?「OKRA」って書いてあります。
生産地:イタリア(へぇ〜)
やや大きめ。
ネバネバ系大好きの私は、今晩のおかずはオクラに決まりです。

では。





2012年6月29日金曜日

はじまりました、お祭り騒ぎ

サッカー ユーロ2012も大詰めとなりました。
イタリアは当初、予選突破も際どいところからの
スタートでしたが、ここまで順調に進み、本日準決勝にて
ドイツを2−1で下し、決勝進出。

はじまりました、大騒ぎのイタリア。

近くのバールもお店も、本日はいつもよりも早く
店じまい。皆、準決勝のために家路につきます。
そこかしこで大型スクリーンが設置され
多くの人が集まって、食事をしたり、飲んだりしながら観戦。
ただし、この時期、最初の15分くらいは
大型スクリーンが見にくいことが難点です。
日が未だ長いので、開始時刻(20時45分)は未だ
完全に暗くなく、見づらいのです。
そこで、私は常にテレビで観戦してきました。
さすがに今日は、友人宅に行って一緒に観戦。
前半から2点を取る好調なスタートで
決勝進出を決め、その後、町中に繰り出しました。

大通りはクラクションの嵐。
道路脇にはラッパを吹く人たち。
車からはイタリア国旗がはためき、とにかく大騒ぎです。

まだ、優勝が決まった訳ではありません。
友人に言わせると、次の試合のあとにこれができるか
分からないから、とりあえず今日はもう騒ぐ、と。
日本だったら絶対に捕まりそうな状況なので
「警察が来たらみんなどうするの??」と聞くと
(は?あんた一体何年イタリアに住んでるの?と言わんばかりに)
「警察も一緒にクラクション鳴らしながら走るよ」と。

ま、そうでしょうね。

非常に残念なのが、私はアジアカップで優勝した日本のときのように、
先日から始まっているワールドカップ最終予選の試合のときのように、
気持ちがそこまで盛り上がりません。
もちろん、ゴールを決めれば喜び、勝てば喜びますが
非常に冷静。日本がゴールを決めた時の飛び上がり方とは
まったく違うのですね。
これはもう、仕方のないこと。

ただ、このお祭り騒ぎで喜びまくっている人たちを
見るのはとても面白い。
気持ちはとてもよく分かるのです。
私も日本が勝ったら同じように喜ぶから。

さて、7月1日(日)はいよいよ決勝戦。
スペイン対イタリアという、好カードで、それだけでも
とても楽しみです。スペインは連覇を狙うし、とにかく
スペインのゲームは見ているだけでいつも楽しい。
お祭り騒ぎがさらに更に大きくなって
楽しい夜になりますか、今から楽しみです。

では。

2012年6月4日月曜日

スペインへ

今日イタリアでは喪に服す日。
先日から立て続けに起こった地震で犠牲になった
方々へ。
未だに余震が続いています。

***

さて、実はプライベートで旅行に行くのは
5年ぶりくらい(!)、先日スペインに行って参りました。
友人の住むこの、スペインはバレンシアに近い小さな町、
アリカンテ。
改めて、スペイン人というのは、イタリア人の
上を行くラテン系だなと感じました。

そこで体験した休日の過ごし方としては、
時差がイタリアから2時間遅れくらいの生活と
言っても過言ではないかもしれません。

昼食は15時くらい、
夕方18時くらいにアペリティフ、
いわゆる3時のおやつのような
軽いスナックと軽いアルコールを食したあと
22時くらいに夕食。
その後飲みに出かけるのはもう夜中の1時。
一晩中飲み、午前4時に家に帰るのは早いほうだとか。

すごい。
完全に時差ができた感じです。

絶対に食べなくてはいかん、と、地元の人にも
大人気の海沿いレストランにて
パエーリア。もうこれには完全にノックアウト。



右端の白いマヨネーズのような
クリームはニンニク風味の
絶妙なカロリーたっぷりのもの。
これをパエーリアにつけて食べます。
お供はもちろん、サングリア。







レストラン前の通り。
地元の人はたいしたことない、と言っていましたが
水もとてもきれい。
完全に南国の雰囲気です。







スペインを訪れるイタリア人も非常に多い。
あのイタリア人が「スペイン人って・・・」と
彼らのラテンぶりがどのくらいかを語ります。
わたしも、そう思いました。



今、スペインは非常に厳しい状態にあるのは
周知の事実。失業率は2割を超え、もうヒーヒー状態です。
なのに明るい!
泣きたいよ〜とケタケタ笑いながら言います。

ああ、人生こんな風に、ケセラセラ、で
行けたら、同じ苦しさもまた違うかも。
なんでこんなに明るいのか?
そのひとつがやっぱり
好きなもの食べて、好きなもの飲んで、笑って踊って。
友だちが言うには、スペインの家庭で絶対に欠かせないもの、
それはポテトチップだとか。
絶対に出てきますね、ポテトチップ。
これをつまみながら、飲む、飲む、食べる、飲む。

3日間のスペインで、2キロは確実に肥えました。
だって、ずっと何かを食べてる。

人生一度きり、楽しくいこうじゃないか、という
雰囲気が一杯で、非常に勉強にもなった
旅でありました。

では。


2012年3月26日月曜日

かかりつけのせんせい

夏時間になり、夕方も長くなってきました。
夕食の時間もなんとなく遅くなりがちです。

さて、先日、健康保険証(のようなもの)の有効期限が
切れたので、保険局のようなところへ更新に行きました。
イタリアはホームドクター制で、各自かかりつけの医師がいて、
まずはその先生に相談する、という仕組みです。
とはいえ、私は2度ほどお世話になったことがあるくらい。
先生も私の名前と顔すら覚えていません。

更新をする際に、自分の氏名、住所、生年月日などの
基本的なデータの他に、ホームドクターの再登録もあり、
今までの医師でよいか、と聞かれましたので
はい、と答えました。

その地で生まれ、育った人には小さい頃からお世話になっている
お医者さん、ということで、このホームドクターはとても大事。
他の地域から来た人でも、長年そこに住んでいる人には
もちろん、そこにかかりつけの先生がいます。
ですから、あの先生はいい、この先生はあまり、という
評判も結構あるのですが、わたしはあまり気にせずに
選んでいました。患者数に余裕がある先生、くらい。

さて、コンピューターですべての情報登録が終わったのに
新しい保険証が発行されない、と担当者がイライラし始めました。
何度やってもうまくいかない、
担当者:「このソフトまったくダメ、おかしい、なんなんだ!」
と独り言をスラング交えてブツブツと。
途中「失礼」とか私に謝りつつも、スラング、スラング。
わたしは黙って待つしかありません。

しびれを切らした担当者が上の人に相談に行ったら
この上の人も「おかしい、できない」とブツブツ言い始め、
結局10分くらいして
上の人:「なんだ、定年退職してるよ、この先生」と。
(だから更新できなかったんだ!)
そのうち、
担当者:「あなた一体どのくらい(医師のところに)
       行ってないワケ!?」

と言い始め。

なんで先生のところに行かなくて定年を知らなかった
わたしが悪いのか?と思いましたが、
「それだけ健康ってことなのよ」と心の中で満足し。

担当者:「じゃあ、次の先生は誰にする?」
と聞かれても、誰も知らないんですよね、わたし。

私:「わかりません」
担当者:「○○先生か、○○先生か・・・」
そういわれても、名前だけ言われてもわかんないっつーの。

てことで、今回も適当に、決めさせていただきました。
でも無事に更新された、よかった。


***


 関係ないですが、
 市場で撮った写真。
 土曜日の朝、
 活気がありました。
 新鮮で安い果物と野菜で
 これからも
 お医者さんのお世話に
 なりませんように。

2012年3月4日日曜日

国営放送のはなし

大寒波が去り、朝晩は冷え込むものの、日中はずいぶん
暖かくなってきたイタリアですが、花粉の時期に突入です。
イタリアにも花粉症あるの?とよく聞かれますが、
あります。
今年は暖かくなる時期が遅かった分、始まった時期も
遅かったですが、今が絶頂期。
マスクをつけられない(つけると異様に思われる)ので
厳しいですね。


夕方18時ごろに見た春の空


今日はお葬式と国営放送のはなし。
今月1日、ルーチョ=ダッラという、イタリアでは誰もが知っている
有名な歌手が亡くなりました。
そして今日、3月4日は彼の誕生日。告別式が行われました。
彼の出身地である中部ボローニャの教会前広場には
多くの人が集まりました。
告別式の模様は中継されませんでしたが、カメラは少し入り
広場をずっと映しながら故人を偲ぶ特別番組が
国営放送で流れていました。

イタリアがすごいなと思うのは、こういう有名人の
告別式などの放送がたまに国営で流れることです。
もちろん、それだけ影響力のある、国民に愛された人ですから
当然のものとして流されます。
日本で言うところの、美空ひばりさんの告別式の模様を
NHKで流す、という感じでしょうか。

イタリア国営放送は、コマーシャルもあり、
日本のそれとは少し異なります。お堅い感じもあまりしない。
女性キャスターもセクシーな服装のときもあります
(どれだけセクシーかは・・・書けません、笑)。
で、受信料は年に一回の徴収で、意外とお高い。
テレビが無いから、と支払いを拒否したら、
ラジオがあればダメ、コンピューターがあればダメ、
と言われました。徴収員が玄関に来て、支払わないと
500ユーロ(約5万円)くらい追加請求する、と言われて
あわてて払いに行きました。
今思えば、脅しだったかも。

イタリアの経済状況については、何度も何度も
書いてきましたので今日はやめておきますが、苦しいなあと
みーーーんな思っています、ほんとに、キツい。
年に一回の国営放送の徴収は毎年1月にあるので
いっきに請求が来て、厳しいです(未払いの人も多い)。

そんなに厳しいのに、先日スーパーでお寿司をみつけて
嬉しくてつい買ってしまったこのお寿司。



 約1200円もした、
シャリが美味しくなかった、
ちょっと後悔・・
ま、求めちゃいかんところに
求めちゃいましたね。





話がまとまらなくなりましたので・・・
では。

ルーチョ=ダッラ
http://it.wikipedia.org/wiki/Lucio_Dalla

2012年2月15日水曜日

小さな幸せを〜バレンタイン

昨日はバレンタインデー。
バレンタイン商戦が盛んなのはいずこも同じかと思います。

こちらは・・・

コマーシャル、ネット、店舗でのバレンタインフェアに加え、
大忙しの一日だったのが、おそらくこのお店。
こたえはのちほど。

残念ながら、チョコレートのプレゼントという
風習はありません。

そのバレンタイン当日、知人の大学卒業試験がありました。
既に必要な試験はすべて終了(単位取得)、
あとは卒論の発表(=卒業試験)、という方式。
家族、親族、友人など、近しい人たちが大勢集まります、
日本と違い、学年がいっせいに卒業式を迎えるのではなく
学生が、卒論までのすべてを整えたところで
卒業日程が決まり、その日は集大成として
教授陣に質問をされたり、卒論の発表をしたり。

相変わらず時間はあってないようなもの。
○○さんは○○時から、というスケジュールがあっても
時間通りに進みません。
まあそれはおいておき。

順序としては

卒業試験(各担当教授により時間が割り振られる)
↓
採点→卒業試験を含む、すべての試験の総合点発表(110点満点)
↓
おつまみとドリンク(通常発泡酒)でお祝い

ものすごく端折りましたが、だいたいこんな感じです。

卒業する学生には、周囲がこのような月桂樹の冠を
用意します。








 月桂樹の冠






卒業者はすべての結果が発表されたら
この冠をかぶって集まってくれた人たちとお祝いです。
ということで、この時点で卒業できない、という人は
まず居ないのが通常です。





こんな感じにかぶり。











おそらくご家族かご友人が用意された
おつまみと発泡酒で乾杯してお祝いです。


今回は知人が2名一緒に卒業ということで、
このグループのお祝いには大層な人が集まりました。
私は、2人に小さい花束を持参。




***
ということで、前述のバレンタイン大忙しの店舗とは
花屋さんでした。

恥ずかしながら、花屋に行くまでバレンタインを
忘れていたところ、長い列を見て気付きました。
そこには男性陣が列をなし。
別の友人も、花屋で男性の列に並んだ、と話していました。

***
もうひとつ、バレンタインのはなし。
友だちの一人でベビーシッターをしている子がいます。
彼女は前日に、一人の子の父親から
「明日、入ってもらえないか」という連絡を受けたそうです。
奥様にサプライズディナーをプレゼントしたいとのこと
(普段は小さなお子様が居るので夫婦で外食は皆無らしい)。

恋人、愛する夫、妻のためへのバレンタインデー。
商業的なところは多分にありますが、
バラ一輪、花束ひとつ、ディナーひとつで
お相手に満面の笑顔をプレゼントできるのであれば
こういう日があってもいいのか、と
ちょっと見方を変えた一日で、ありました。

では。


2012年2月2日木曜日

手放せない小物

 






いきなりこんな写真をトップに、失礼します。

これ、わたしの大切な携帯品。

4年くらい前までは1年に平均3回くらい発症していた
ヘルペス。ここ最近は体調もよく、ご無沙汰でした。
が、先日久々にお目見え。

このヘルペスパッチというのが大層優れものです。
日本でも最近は処方箋無しでも購入できるようになった
ヘルペスの塗り薬、こちらでも塗り薬はありますが
私は断然このパッチが好き。もちろん処方箋無しで
購入できます。

貼っている事で痛みも不快感も緩和、意外に丈夫な上、
気持ち悪い部分を少し隠すこともできます。
丈夫、というのは、貼ったまま飲食可能、
歯磨き可能、というわけです。

日本では特許申請中なのだとか、とにかくこれって
早く日本でも発売されるといいなと思います。

ということで、久しぶりに薬局へ。
12ユーロ(約1200円)。
財布見たらお金が入ってなくて。
「すみません、銀行カードで。。。」と言ったら
「問題ないよ〜」と言ってくれた薬局の人。
なんか、優しかった、トホ。

では!

2012年2月1日水曜日

発音は、むずかしい

25年ぶりとか言われる寒波が来ています。
各地で雪、交通規制も多数、空の便も乱れ。
これからイタリアへ、という方はちょっと気の毒です。

さて、先日友人と映画を観に行きました。
「ターチェルの映画を観に行きたい」とのこと。
「ターチェル?映画監督?」と聞くと
「へ?ターチェルだよ」と。

前回記した「マーガレット・サッチャー」の映画でした。

THATCHERというスペルをそのまま英語で、
ターチェル。

このように、イタリアでは英語をイタリア語風に読む事が
数多くあります、イタリアに旅行でいらした方、
ホテルで英語がわかりにくいということ、なかったですか?

たとえば
サーバー → セルヴェル
コンピューター → コンピューテル
ハンバーガー → ハンブルゲル
ワッフル → ヴァッフェル

このように、「R」をはっきり発音するので
分かりにくいのかもしれない。
だんだん私もこのように発音するようになってきているので
気をつけないといけないです
(以前イギリス人とアメリカ人に「英語がイタリア語みたいに
なってる(!)」と言われた事があります)。

***
英語の同時通訳、草分けの鳥飼玖美子先生が先日書かれた記事に
英語を母語としない人が話す英語について
書かれていました。
今や世界中で話される英語なので、その発音やアクセントは
多岐にわたる、などなど。

イタリア人同士はイタリア人の英語がわかりやすいのと同じで
日本人同士では日本人の英語がわかりやすい。
加えて、日本人が話すイタリア語は、他の国の人が話す
イタリア語よりも、わたしには断然わかりやすいのです。

***
リサーチをしなければいけないことが
山ほどあるのに寒さですっかり籠ってしまっていけません。
明日こそは・・・

では。



黒くまとった人々、寒さがわかります。



2012年1月30日月曜日

ある休日のはなし

久しぶりに休日らしい休日を送って、
少しリフレッシュしました。

まずは映画。
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(iron lady)を
観てきました。
トレイラーはこちら↓。
http://ironlady.gaga.ne.jp/

以前も書きましたが、イタリアではほとんどが
吹き替えですが、今回はオリジナルサウンド+字幕。

メリル・ストリープの演技が素晴らしかったです。
何が素晴らしいって、英語。
私には、アメリカ人がクイーンズイングリッシュを話す事が
どれだけ難しいのか、また、どれだけ完璧だったのか、
分からないですが、それでもうなってしまいました。
私には、イギリス英語はいつでも憧れでした。
一緒に観に行った友だちに、
「ミラノの人が、ナポリの方言を話すのと同じくらい
難しい?」と聞いたところ、多分そうね、と
言っていました、イタリアは各地域での方言やアクセントの違いが
日本以上にはっきりとあるので、話し方を聞いただけで
だいたいどこの出身かが分かります。
個人的にはこの映画、おススメです。

あとは、アンセル・アダムスという写真家の
写真展に行ってきました。
場所はモデナ。
フェラーリとバルサミコ酢で有名な街です。

そこのモデナで昼食を取りました。
すごかった、そこのレストラン。
なんだかオーナーのマダムが一人で料理、ウエイトレス、
レジ、すべて行なっていましたが、料理がものすごかった。
お腹いっぱいいろんなイタリアンを食べたい!という方には
是非一度おススメしたいです。
(注:下ネタたっぷりのおもしろ話ももれなくついてきます)

客席は、全部で20席程度。
いっせいに料理が出てきます。
・前菜2品(もう結構お腹満たされる)
・プリモ(パスタ系)3品(かなり苦しくなる)
・セコンド(お肉系)2品(倒れそう)
・付け合わせ1品(お肉と一緒に)
・デザート1品
・コーヒー
お水とランブルスコという、赤の発泡酒も適当に。
これ全部で少しおまけしてくれて
この日は33ユーロ(約3300円)。

料理の全品を写真に撮っていないのですが、
お肉だけ撮りました。


お肉は豚と鳥の2品。
ものすごくいいお味です。








イタリアで、こんなに豪華な食事をしたのは
まじめな話、何年かぶり。
しかも一品一品が美味なうえ、家庭のお味が
たっぷり味わえます。










Hostaria La Frasca
Via S.Paolo 51, MODENA
TEL. 059/216271
水曜定休

残念ながらサイトはありません。






実はここ、数年前に日本の雑誌にも紹介されたとか。
ここでお料理を学んだジャーナリストの方が
雑誌に掲載して、日本人もたくさん来た、と
言っていました。

ショッピングや名所観光に少し疲れたら
モデナに足を延ばしてみるのもおススメです。


アンセル・アダムス
http://ja.wikipedia.org/wiki/アンセルアダムス


では!

2011年11月26日土曜日

改めて、視野の狭さを問われたとき

1ヶ月ちょっと前、日本の観光庁発信の情報として
「2012年、外国人1万人に対して日本行きの航空券をプレゼント」
のような記事が、ネット上で一気に流れましたこと、
ご存知の方も多いかと思います。ただ、観光庁のホームページ上では
まだ確定していない、という但し書きがあります(本日現在)。

観光庁のこの情報(英文)
http://www.mlit.go.jp/kankocho/en/page01_000222.html


これを「やった!是非申し込みたい!」と喜んでくれたイタリア人が
私の周りにも何人か居ます。是非とも決定してもらいたいものです。

が、この報道、私はまったく「プラス」にしか考えて
いませんでした。先日初めて「マイナス」意見を聞いて
ハッとさせられたのです。

それは、友人数名と話していた時のこと。
時々アリタリア航空で信じられないくらい格安の航空券が
出るので、その話をしていました(日伊往復で約5万円くらい)。
この格安航空券、今に始まったことではありません。
それ以外にも航空各社で時々こういう「キャンペーン価格」が
出ます(日系各社は平均的に高価で、外資系が多いです)。

その会話のうち1名はラブニッポン。
大震災直後にも、「今、お金があれば迷わず行くのに」
と言ってくれた嬉しいともだちであります。

その日、上記の観光庁の話とアリタリア航空の話を
していたときのことです。
別の子が「でもさ、そんなに安い航空券出したり
タダのチケット出すってことは、やっぱり日本が危ないって
証拠だよね」と。

そうではなくて、震災と原発事故で、激減してしまった
日本への観光客に、なんとか戻って来てもらおうと、
日本は安全だから大丈夫と、そういう意味を込めての企画だと。

わたしとラブニッポンの子で反論したものの、
まったく暖簾に腕押し状態。
ラブニッポンの友だちは、私を思ったからか、
いきなり別の話題に変えてしまいました。

そうか、でも、そういう見方をする人が居るんだ、と
今回思ったのです。私は日本人なので、日本にも帰るし
外国人にも日本へ行って欲しいと思っています。
放射線とか、セシウムとか、色々ニュースはありますが
人に聞かれれば「大丈夫」と、自分の視点で答えるまでに
なっています(「大丈夫じゃない」と言いたくないだけ)。

でも、甘い話には乗らない、という人たちも
世の中にはたくさんいるんですね。
タダってことは危ないってことだ、
この一言は頭をがーんと殴られた感じがしました。
ショックだったのです。

こんなことで、いちいちショックを受けていては
乗り越えられないことばかりですが、
多少落ち込んでしまったこの日は、一人、焼酎片手に
ぼーっとしてしまったのでした。

***
そんなんで、日本を思って想っておもう日々。
魚料理の居酒屋で、珍しいエビの
お刺身を食べながら
白いごはんとお醤油欲しいなあ、
とつぶやいたわたしは、
どこまでも日本人だなあと感じるのでした。



では。

2011年11月18日金曜日

テレビ

日本では7月にデジタル放送に完全移行されてから、
半年経ちますね。地デジの見方が
よく分からなかったのと、地デジで録画したDVDは
こちらでは映らなかったので、わたしはギリギリまで
アナログを利用していました。

イタリアの私のテレビは、まだブラウン管で
奥行きが結構あり、このタイプを持っている人、
段々少なくなって来ているような気がします。

イタリアは日本と違って、州ごとに完全デジタル化になり、
また、州の中でも
「この市とこの地域はこの日までに完全デジタル化します」
のようなテロップがほんの少しの間、流れます。
日本のように「邪魔だなあ」と思うような上下や右上のアナログ表示は
ありません。
当然、混乱も最初は起きる(テロップあっても
混乱あるんですからね、この程度じゃ、混乱起きますわ)。

ということで、わたしはどのようにしたかと言うと
チューナー内蔵のテレビを買い替えることは
できなかったので、デジタル用のデコーダーと呼ばれる
チューナーをギリギリに購入したのです
(ギリギリ、と言っても、間に合わず。数日は
砂の嵐で過ごしました)。

理系の人はご存知かもしれないですが、わたしは
生まれて初めて、テレビのアンテナがどうなっているのか、
知ることになりました。

皆さんご存知の方も多いと思いますが、
地デジ化にあたり、必要なことは
A)チューナー内蔵テレビを購入
B)チューナーを取り付ける
で、Bを選択したわたしは、がんばりました。
専門用語はまったく分からないので、適当な説明で。
もともとテレビとアンテナをつないでいたケーブルを切断。
2本になったケーブルそれぞれ両端の
外枠をはがし、中のラインをむき出しにして、
+と−それぞれの部品(購入した)を取り付け、
チューナーとテレビとアンテナに取り付ける。

1)2本に切断したライン
2)先端をむきだしに



3)部品をとりつけ
4)カバーをつけて完成



こんなことなのに、時間がかかってしまいました。
いえ、どちらかというと、設置に。
差し込み口間違えたり、チャンネル間違えたりして。

テレビって、出来てるラインをそのまま差し込んだことしか
これまで無かったので、こんな風にできるんだ〜と
ちょっとした喜びで。雑貨屋さんで購入したので
やり方を教えてもらいました。ものすごく節約できました。
と言っても、ケーブル1本分、ですけど。

ちなみに私の工具(一部)です。



あと、電動ドライバーとか、のこぎりとか意外と
たくさん持ってます。日曜大工、結構好き。
将来、余暇を使って色々自分で作りたいなあと思っています。

では。