パワーがあります、やはり日本人にとって
新しい年というのは意味がありますね。
さて、そんな個人的な話はさておき、
今年は、アメリカ、フランスなど、各国で選挙もあり
ユーロはこんなですし、
オリンピックやら、ユーロ2012(サッカー)もありますし
どんな1年になるのか、楽しみです。
まずは、やはりユーロ(通貨)のはなし。
昨年9月、あっという間に付加価値税(消費税)が1%
上がったというのは、このブログでも何度も
書きました。今年の9月にはさらに2%上がることは
ほぼ確定でしょう。
ということは、23%(!!)ということなんです、高いですよね。
そこで、このイタリアでの付加価値税についておさらい、
といいますか、少し説明をしたいとおもいます。
1)ほとんどのものは21%ですが、そうでないものもある:
カテゴリーがやや複雑で、ホテル、食事(レストラン)などが10%や
食品の4%(ただし例外あり)など、内税なのでよくわからないものも
あるには、ある。
2)よくある「TAX FREE」(免税)とは、この表示がある*たとえば、ピザ屋に行った場合、そこで飲食をすれば10%の付加価値税がかかっているが、ピザをテイクアウトして飲み物もテイクアウトした場合、4%で売ってくれるのか?
指定の店舗にて、ひとつの店舗で一定額
(変動しますが平均1万5千円くらい)以上を購入した場合、
指定の方法で払い戻しを受ける事ができる ← "外国人(EU圏外)は
消費税を払う義務がありませんよ〜"という意味です。
*どの店でもこの手続きをしてくれるわけではありません。
3)すべて内税。このうちの21%が税金か・・・という
感覚は、私はあまりありません。
***
日本では消費税をあげるあげないで、与党も野党も、
与党内でも、もめにもめていますが
日本も食品だけ3%とか5%とかで、他を8%とか10%とかにするって
無理なんでしょうか、って、これ、色んな人に言ってるんですが
難しいから無理、って言われます。
何がどう難しいから無理なのか、どなたか
分かりやすく説明していただけないでしょうか・・・
先日友人とも話していたのですが、
消費税のカテゴリーを分ける
↓
新たなシステムが必要になる
↓
新たな人材が必要になる
↓
雇用促進につながる
こういう構図はできないか?安易過ぎます?
どなたか、教えてくださいー。
***
豪華客船が座礁したり、イタリアの明るいニュースが
なかなか出ません(いいニュースは、たいして
騒がれないものでもある)。
次回は笑える話題を是非!!
では。