日本へ!
そういうことで、ボイラーの修理も、出張も、いろんな用事も
出発前にすべて終わらせたかった次第でありました。
ひとつだけ、いや、ひとつじゃないか、でも、出来なかったこと。
クリーニングの引き取り。
7月6日に仕上がり、というので取りに行ったら
まだなの、来週と言われ、その来週とやらに行ったら
まだなのと言われ、もう無駄足は踏みたくないと、できてるか電話をしたら、
まだなのと言われ。
もう、引き取り9月にするよ!!と言い放ち。
日本って、クリーニング安いし早いし、素晴らしいです。
まだまだペンディングになった用事はありますが、
もう諦めて出発することにしました。
とにかく、ボイラーの安心感と言ったらありません。
戻って来たときに水浸しの状態で、長旅のあとにいきなり
掃除、という状況だけは避けたかった!
想像してみてください、ヘロヘロなコンディションで
重い荷物の置き場にも困り、モップと雑巾とバケツを持って
掃除する姿!絶対にいやだ。
震災後、実は帰国は初めてです。
風評被害もときどきあって、
「日本から戻って来たら除染しないと会わないよ」
とか言われたことも。
もちろん、冗談ですが、結構冗談きつい。
そんな風評被害には負けません!
***
さてさて、先日のサルデーニャで、
ガーデングッズというか、家庭菜園グッズというか、
名前勝手に付けていいのか分かりませんが、
とにかくそういうのを見つけたのでご紹介します。
まずは全体像から。
これ、全部サルデーニャの特産で
できています。羊の毛を使った「花瓶」?
小さは小屋はコルク素材。これも特産。
ここにはかいわれ大根みたいなものが
植えられていました(何かはわかりません)。
奥に案山子。かわいい♪ これも羊の毛!
これは、拡大図。上の写真の拡大。
ポッケにサボテンが埋まってます。
水分を保つのに、羊の毛がとてもいいらしい。
いろいろ考えますよね。アイデアと機能性を兼ねたもの。
こういうものが今の時代には合っているのかなあ、と。
上記のように、サルデーニャはコルクが有名で
コルク製のビン(というかビンのカバー)とか
コルク製の灰皿(というか灰皿のカバー)とか
コルク製のスブーン(というかスプーンカバー)とか
要はコルクでなんでも巻いちゃう、というお土産がたくさん。
ひとつも購入しませんでしたが(時間ないわ、お金ないわ、で)。
もうひとつ、有名なのは
カラスミ。よく、「イカスミ」と混同してしまう人が居るんですが
カラスミです。
あと、ブルーベリー(商品)。
ブルーベリーのリキュールはとっても有名です。
しつこいようですが、何一つ購入していません。
カラスミ、大好きなので購入したかったけど、高いんですよね。
あと、日本人にとってゴルフとは、ごくふつーのスポーツですが
イタリア人にとってはまだまだ「遠いスポーツ」。
が、サルデーニャはイタリアの中でもゴルフ場やゴルフ人口が
多いということ(人口はもしかすると海外からかも)。
たとえば:
打ちっぱなし
ゴルフコース
うーん、青い空、海と山に囲まれたグリーン。
なんともこんな素晴らしい環境でゴルフできたらスコアも
すこぶる良くなりそう!
かくいう私はゴルフを嗜みませんが...
自慢じゃありません、コース出たことありません。
想像で書きました、スミマセン...
***
日本でのリフレッシュを楽しみに、
これまで頑張ってきました。
暑さとか、関係ありません。
ここ最近、こちらは非常に過ごしやすく、
涼しい日々が続いていましたが、
いいじゃないか、暑いニッポン。
冷房弱で結構、ビールと枝豆と冷や奴。
大好きな仲間たちとこれらがあれば大満足
(どんだけオヤジになったんかな) 。
***
大切なのは、どこで生活するか、ではなく、
誰と生活するか。
これ、私の長年の持論。
じゃ、私、イタリアで何やってんだ?
その答えは...
いずれ、
また。
では、皆様、日本でお会いしましょう!!