ブログを大変ご無沙汰してしまっているうちに、
桜はとうに散り、日も長くなり、
春特有の、天気が不安定な毎日が続いています。
最近、よく、イタリアに住みたいんだけど、
どうしたらいい?と聞かれる事があります。
いえ、実は最近に始まった事ではありません、
でもこのところ立て続けにこういうご質問を
いただきました。
こんな不況のまっただ中にあるイタリアに
住もうという気持ちにさせるのは、やはり
この国のすごいところですね。
外に居ると、世間がどれだけ不況だと口を揃えて言っても
実感として沸かないのは当然です。
とにかく住みたい、という人にとって、
不況なんて関係ない、そうですよね?
そういう方には、一度、
1ヶ月でも3ヶ月でも6ヶ月でも住んでみることを
おススメしたいです。3ヶ月以上になるといろいろと
ややこしいので、そのあたりはまた個別にお答えします。
また、ヨーロッパに住みたい、という方も
何人かいらっしゃいました。だったらまず、イタリアは
滞在許可書が簡単ではないので(学生ビザは比較的簡単)
よその国に入ってみるのもよろしいのではないか?
ワーホリを採用している国もあります。
こういうことを言うと、批判を多く受ける事を
覚悟で書きますが、イタリアは、短期で滞在するには
最高の国だと思います。自分が外国人であるということを
プラスにできる期間です。でもその後も最高の国と
感じながら生活していけるかどうかは
やはり本人次第。
実際にイタリアに根を下ろす日本人もたくさん居ます。
どの国に住んでいても、いい面とそうでない面がある、
それをどれだけプラスに捉えられるかですね。
***
晴れた日のローマ水道橋(奥)。
結構気に入ったアングルです。
こういう古代遺跡と共存しているイタリアは
やはり魅力的な国です。
では。