2012年2月8日水曜日

寒波の影響

記録的な大寒波でヨーロッパは大打撃、
イタリアもその影響を多分に受けています。
ここ何日も「ひざまずく」という表現の派生で
「屈服した、打ち負かされた」という言い方が
何度も報道されました、「雪と氷に」です。

イタリアは暖かいというイメージがありますが
今回は北から南まで、悪天候です。
北は130キロ/毎時の暴風地域や、−20度の地域、
南は2メートルの積雪、とにかくやられっぱなしです。
川は凍る、海は荒れる、死者は本日までに40名。
そして先週金曜日から停電が続く地区(なので今日で丸6日)、
水道管の破裂が各地にて、休校の地域、電車に至っては
もう話になりません、何時間も閉じ込められたり
どの程度運休になったか。
もう、完全に、ノックアウト状態。

イタリアでは家庭ゴミを外にある
大きなボックスに捨てるのですが、
強風の地域ではゴミを捨ててください!という
案内が流れたとか流れないとか。
あまりの強風で大きなボックスが飛ばされないために
ゴミで重さをかせぐらしい。なるほど。

わたしはと言えば、最近は毎晩足浴。
まだもう少し続くというこの寒波の影響。
早く通り過ぎて欲しいものです。

では。



2012年2月2日木曜日

手放せない小物

 






いきなりこんな写真をトップに、失礼します。

これ、わたしの大切な携帯品。

4年くらい前までは1年に平均3回くらい発症していた
ヘルペス。ここ最近は体調もよく、ご無沙汰でした。
が、先日久々にお目見え。

このヘルペスパッチというのが大層優れものです。
日本でも最近は処方箋無しでも購入できるようになった
ヘルペスの塗り薬、こちらでも塗り薬はありますが
私は断然このパッチが好き。もちろん処方箋無しで
購入できます。

貼っている事で痛みも不快感も緩和、意外に丈夫な上、
気持ち悪い部分を少し隠すこともできます。
丈夫、というのは、貼ったまま飲食可能、
歯磨き可能、というわけです。

日本では特許申請中なのだとか、とにかくこれって
早く日本でも発売されるといいなと思います。

ということで、久しぶりに薬局へ。
12ユーロ(約1200円)。
財布見たらお金が入ってなくて。
「すみません、銀行カードで。。。」と言ったら
「問題ないよ〜」と言ってくれた薬局の人。
なんか、優しかった、トホ。

では!

2012年2月1日水曜日

発音は、むずかしい

25年ぶりとか言われる寒波が来ています。
各地で雪、交通規制も多数、空の便も乱れ。
これからイタリアへ、という方はちょっと気の毒です。

さて、先日友人と映画を観に行きました。
「ターチェルの映画を観に行きたい」とのこと。
「ターチェル?映画監督?」と聞くと
「へ?ターチェルだよ」と。

前回記した「マーガレット・サッチャー」の映画でした。

THATCHERというスペルをそのまま英語で、
ターチェル。

このように、イタリアでは英語をイタリア語風に読む事が
数多くあります、イタリアに旅行でいらした方、
ホテルで英語がわかりにくいということ、なかったですか?

たとえば
サーバー → セルヴェル
コンピューター → コンピューテル
ハンバーガー → ハンブルゲル
ワッフル → ヴァッフェル

このように、「R」をはっきり発音するので
分かりにくいのかもしれない。
だんだん私もこのように発音するようになってきているので
気をつけないといけないです
(以前イギリス人とアメリカ人に「英語がイタリア語みたいに
なってる(!)」と言われた事があります)。

***
英語の同時通訳、草分けの鳥飼玖美子先生が先日書かれた記事に
英語を母語としない人が話す英語について
書かれていました。
今や世界中で話される英語なので、その発音やアクセントは
多岐にわたる、などなど。

イタリア人同士はイタリア人の英語がわかりやすいのと同じで
日本人同士では日本人の英語がわかりやすい。
加えて、日本人が話すイタリア語は、他の国の人が話す
イタリア語よりも、わたしには断然わかりやすいのです。

***
リサーチをしなければいけないことが
山ほどあるのに寒さですっかり籠ってしまっていけません。
明日こそは・・・

では。



黒くまとった人々、寒さがわかります。



2012年1月30日月曜日

ある休日のはなし

久しぶりに休日らしい休日を送って、
少しリフレッシュしました。

まずは映画。
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(iron lady)を
観てきました。
トレイラーはこちら↓。
http://ironlady.gaga.ne.jp/

以前も書きましたが、イタリアではほとんどが
吹き替えですが、今回はオリジナルサウンド+字幕。

メリル・ストリープの演技が素晴らしかったです。
何が素晴らしいって、英語。
私には、アメリカ人がクイーンズイングリッシュを話す事が
どれだけ難しいのか、また、どれだけ完璧だったのか、
分からないですが、それでもうなってしまいました。
私には、イギリス英語はいつでも憧れでした。
一緒に観に行った友だちに、
「ミラノの人が、ナポリの方言を話すのと同じくらい
難しい?」と聞いたところ、多分そうね、と
言っていました、イタリアは各地域での方言やアクセントの違いが
日本以上にはっきりとあるので、話し方を聞いただけで
だいたいどこの出身かが分かります。
個人的にはこの映画、おススメです。

あとは、アンセル・アダムスという写真家の
写真展に行ってきました。
場所はモデナ。
フェラーリとバルサミコ酢で有名な街です。

そこのモデナで昼食を取りました。
すごかった、そこのレストラン。
なんだかオーナーのマダムが一人で料理、ウエイトレス、
レジ、すべて行なっていましたが、料理がものすごかった。
お腹いっぱいいろんなイタリアンを食べたい!という方には
是非一度おススメしたいです。
(注:下ネタたっぷりのおもしろ話ももれなくついてきます)

客席は、全部で20席程度。
いっせいに料理が出てきます。
・前菜2品(もう結構お腹満たされる)
・プリモ(パスタ系)3品(かなり苦しくなる)
・セコンド(お肉系)2品(倒れそう)
・付け合わせ1品(お肉と一緒に)
・デザート1品
・コーヒー
お水とランブルスコという、赤の発泡酒も適当に。
これ全部で少しおまけしてくれて
この日は33ユーロ(約3300円)。

料理の全品を写真に撮っていないのですが、
お肉だけ撮りました。


お肉は豚と鳥の2品。
ものすごくいいお味です。








イタリアで、こんなに豪華な食事をしたのは
まじめな話、何年かぶり。
しかも一品一品が美味なうえ、家庭のお味が
たっぷり味わえます。










Hostaria La Frasca
Via S.Paolo 51, MODENA
TEL. 059/216271
水曜定休

残念ながらサイトはありません。






実はここ、数年前に日本の雑誌にも紹介されたとか。
ここでお料理を学んだジャーナリストの方が
雑誌に掲載して、日本人もたくさん来た、と
言っていました。

ショッピングや名所観光に少し疲れたら
モデナに足を延ばしてみるのもおススメです。


アンセル・アダムス
http://ja.wikipedia.org/wiki/アンセルアダムス


では!

2012年1月27日金曜日

あっちもこっちもストライキ

寒い日が続いております、皆様体調いかがでしょうか。

年末年始を日本で過ごし、イタリアに戻ったら
あちこちストライキで大変です。

政府の緊縮策に対するストライキと、
よくわからないストライキと、毎日その話題。
タクシーのストライキ、
鉄道や地下鉄、バスのストライキ、
トラックのストライキ→ガソリンが運ばれないので
スタンド長蛇の列!

ストライキはイタリアでは頻繁にあるので
「あしたはスト」と聞いても
「あ、そ」という反応しか普通はありません。

ただ、旅行者にはたまらん、です。
タクシーが全然無いって、旅行客には辛くないですか?
ガソリンだって、同じ。
昨日もニュースで
「○○高速道路、××から△△区間ガソリン無し」
みたいな報道流れていましたし。

いつも思うんですが、ストライキをすることで
きちんと成果が出ているのか、疑問。
ストライキする場合、その時間分は労働賃金から
差し引かれるらしいので、多少なりとも
状況が変わらなければ無駄になりますしね。

今回の長引いているストライキで、どうなることやら。
次は薬局のストライキと弁護士会のストライキも
あるということ。

ああ、日本は平和です。

では。


2012年1月18日水曜日

イタリアの付加価値税

1月は毎年、「今年はいい年になるな」と根拠無く予感して
パワーがあります、やはり日本人にとって
新しい年というのは意味がありますね。

さて、そんな個人的な話はさておき、
今年は、アメリカ、フランスなど、各国で選挙もあり
ユーロはこんなですし、
オリンピックやら、ユーロ2012(サッカー)もありますし
どんな1年になるのか、楽しみです。

まずは、やはりユーロ(通貨)のはなし。
昨年9月、あっという間に付加価値税(消費税)が1%
上がったというのは、このブログでも何度も
書きました。今年の9月にはさらに2%上がることは
ほぼ確定でしょう。
ということは、23%(!!)ということなんです、高いですよね。
そこで、このイタリアでの付加価値税についておさらい、
といいますか、少し説明をしたいとおもいます。

1)ほとんどのものは21%ですが、そうでないものもある:
カテゴリーがやや複雑で、ホテル、食事(レストラン)などが10%や
食品の4%(ただし例外あり)など、内税なのでよくわからないものも
あるには、ある。
*たとえば、ピザ屋に行った場合、そこで飲食をすれば
10%の付加価値税がかかっているが、ピザをテイクアウトして
飲み物もテイクアウトした場合、4%で売ってくれるのか?


2)よくある「TAX FREE」(免税)とは、この表示がある
指定の店舗にて、ひとつの店舗で一定額
(変動しますが平均1万5千円くらい)以上を購入した場合、
指定の方法で払い戻しを受ける事ができる ← "外国人(EU圏外)は
消費税を払う義務がありませんよ〜"という意味です。
 *どの店でもこの手続きをしてくれるわけではありません。

3)すべて内税。このうちの21%が税金か・・・という
感覚は、私はあまりありません。

***
日本では消費税をあげるあげないで、与党も野党も、
与党内でも、もめにもめていますが
日本も食品だけ3%とか5%とかで、他を8%とか10%とかにするって
無理なんでしょうか、って、これ、色んな人に言ってるんですが
難しいから無理、って言われます。
何がどう難しいから無理なのか、どなたか
分かりやすく説明していただけないでしょうか・・・
先日友人とも話していたのですが、
消費税のカテゴリーを分ける
↓
新たなシステムが必要になる
↓
新たな人材が必要になる
↓
雇用促進につながる

こういう構図はできないか?安易過ぎます?

どなたか、教えてくださいー。

***

豪華客船が座礁したり、イタリアの明るいニュースが
なかなか出ません(いいニュースは、たいして
騒がれないものでもある)。
次回は笑える話題を是非!!

では。




2012年1月15日日曜日

イタリア、行く?

皆様、明けましておめでとうございます。
年末年始はどのように過ごされましたでしょうか。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

最近も色々と、話題に事欠かない、イタリアです。

さて、新年早々のお題は、何にしようかなと
思っておりましたが、この、
円高 ユーロ安
を利用してイタリアやヨーロッパへ行かれる方も
多いかもしれない、と思い
“イタリアに持って行ったら便利なもの”
特集にしたいとおもいます。
『特集』って・・・(笑)

日本とイタリアを行き来している私としては
最初のころは必ず持参していたものがありました。
それは
  • サランラップ(日本のサランラップ、質は比較になりません)
  • ストッキング(日本のストッキング、質は比較になりません)
  • 調味料(しょうゆ、だし、みりん、お酒)
  • 便利な文房具(素晴らしい日本の文具)
今となってはもう諦めて、ほとんど現地で調達しています。
これらは、まあ、生活する人のものなので 、旅行の方は

  • 歯ブラシなどの洗面具 ←ホテルに歯ブラシありません
  • カミソリ ←ホテルにありません
  • スリッパ ←高級ホテル以外は基本的にありません
  • スーツケースにペットボトルの水 ←現地到着時刻が遅い場合
  • のど飴 ←機内で
  • 常備薬 ←あちらの薬で薬疹出た経験者、わたし。
あと、持ち物ではないですが、補足情報として。
  • 携帯電話は盗難の対象になります!!
  • ドライヤーなどの電圧確認 ←変圧器が必要な場合あり
  • トラベラーズチェック ←実はあまり使えません・・・
  • パスポートのコピー ←お財布か鞄に入れておく!大事!

なんとなく、イタリア、というよりは海外旅行必需品、みたいな
感じになってしまって申し訳ないです。

あと、チップのことですが
アメリカと違ってチップは「絶対にこれ」と決まっていないので
感覚、です。
たとえば、ホテル(いいホテル)での枕銭は1ベッド1ユーロくらい。
荷物もポーターさんに荷物1個ワンコイン、という感じ。
それからレストランでは、いいな〜ここ!と思ったら
是非はずんであげてください、そうでもなければ
端数で結構(たとえば、18ユーロなら20ユーロとか)。
チップは強制ではありません、お気持ちですので。
でも、日本と違ってチップ制度がある国なので、それは
意識していた方が◎だと思います。
端数くらいは普通に置く感じで。

カフェ(イタリアではバールといいます)は、
座った場合と立ち飲み(カウンター)では
料金が異なりますのでご注意ください。
店内もしくはテーブルの上に価格表があり、
店内のは大概、両方の価格が記載されています。
高い方が、座り賃。

別にイタリア行かない、っていう人には
つまんない話になってきてしまいましたので、
次回はもう少し、イタリア情報をしっかりと書きたいと
おもいます。

でも、円高(というか、ユーロ安)のため
今はチャンス!かもしれないです、イタリア。
ただし!!
物価、結構上がっています、でもそれを感じさせない、
この円高だから、いいのか・・。

皆さんお越しになる際はご連絡を!
お待ちしてまーす。

では!