2012年2月11日土曜日

イタリア食〜朝食編〜

ひと寒波去ってまた別の寒波がやってきています。
毎日雪のニュースばかりです。







噴水、凍ってます。




近くの小さな川も凍っていました。

雪のニュースばかりじゃつまりませんよね。
ということで、話題、移します。

イタリア人の朝食
あ、お断りしておきますが、一般的なイタリア人の朝食例です。
毎朝バール(コーヒーショップ)で朝食をとる方もいらっしゃいますが
自宅の場合。

まずコーヒー。
エスプレッソをそのままの人(砂糖入り)、
ミルク入れる人、ミルクたっぷりにコーヒー少々の人、
それぞれですが、これ↓が必需品。












見た事ある方、たくさんいらっしゃると思います。
私がずっと素朴な疑問として抱いているのが
どうしてどの家庭でも、起きたらまずこれでコーヒーを
用意するのか。これって、不思議だと思いません?
これだけ浸透しているものって、テレビとか
冷蔵庫と同じレベルです、日本の炊飯器と同じ。
文化だなあと思うのです。

そして、イタリア人の多くはクロワッサンや
ビスケットのようなものを朝食にとります。
ジャムやチョコレートクリームのようなものを
塗って食べたり、ビスケットをコーヒーにひたひた
やりながら食べたり。





こんなかんじなお菓子系。


朝食本当に軽めです。
あとはバールに行くと、素晴らしく美味しい
クリームパンとかチョコレートパンとか
ドーナツみたいなのとか。
甘い物が多い。
朝、糖分を摂取するといい、という話も聞きます。

家ではコーヒーとビスケットだけ、
10時ごろまたバールでコーヒーと甘いパン、
という2度目の朝食も、アリです。

イタリアにいらしたら、ホテルの朝食も
お得感ありますが、是非、近くのバールとよばれる
コーヒーショップで、イタリア式に
甘いパンとコーヒーを召し上がって
イタリア人式朝食を試してみてください。
わたしも最初は甘い朝食苦手でしたが、
今は意外といけます。

コーヒーブレークはとても大事なこの国。
ちょっと歩き疲れたら、ちょっと休憩したくなったら、
濃いエスプレッソをきゅっと一口、
いかがでしょう?

では。