2012年2月1日水曜日

発音は、むずかしい

25年ぶりとか言われる寒波が来ています。
各地で雪、交通規制も多数、空の便も乱れ。
これからイタリアへ、という方はちょっと気の毒です。

さて、先日友人と映画を観に行きました。
ターチェルの映画を観に行きたい」とのこと。
「ターチェル?映画監督?」と聞くと
「へ?ターチェルだよ」と。

前回記した「マーガレット・サッチャー」の映画でした。

THATCHERというスペルをそのまま英語で、
ターチェル。

このように、イタリアでは英語をイタリア語風に読む事が
数多くあります、イタリアに旅行でいらした方、
ホテルで英語がわかりにくいということ、なかったですか?

たとえば
サーバー → セルヴェル
コンピューター → コンピューテル
ハンバーガー → ハンブルゲル
ワッフル → ヴァッフェル

このように、「R」をはっきり発音するので
分かりにくいのかもしれない。
だんだん私もこのように発音するようになってきているので
気をつけないといけないです
(以前イギリス人とアメリカ人に「英語がイタリア語みたいに
なってる(!)」と言われた事があります)。

***
英語の同時通訳、草分けの鳥飼玖美子先生が先日書かれた記事に
英語を母語としない人が話す英語について
書かれていました。
今や世界中で話される英語なので、その発音やアクセントは
多岐にわたる、などなど。

イタリア人同士はイタリア人の英語がわかりやすいのと同じで
日本人同士では日本人の英語がわかりやすい。
加えて、日本人が話すイタリア語は、他の国の人が話す
イタリア語よりも、わたしには断然わかりやすいのです。

***
リサーチをしなければいけないことが
山ほどあるのに寒さですっかり籠ってしまっていけません。
明日こそは・・・

では。



黒くまとった人々、寒さがわかります。