2011年7月8日金曜日

イタリア子供事情 〜離乳食編〜

梅雨明けですね。
昨日の七夕、子供たちの願いは届いたでしょうか。
あの、笹の葉から取り外した短冊、どうしてたっけな...

さて、今日はお子様の話。
〜事情とか題名書いていますが、独断です。

少し前に、チーズの項目で離乳食にパルメジャーノ
使うということを書きました。生後6ヶ月くらいから
摂取します、脂肪分が比較的少なく、
カルシウムが豊富。パルメザンチーズ、ですね。

どうやって食べる?

すって、粉チーズとして。
パスタの上はもちろん、温野菜の上とか。
塩を使わない代わりにチーズ!

親によって多少の違いはあれど、離乳食は野菜をすりつぶしたものから
パスタまで。野菜はどこの国でも共通だと思いますが
パスタはどうなんでしょう、やっぱりイタリアだからか。

パスタと言っても、イタリアには数百種類もあるので
(数えたこと無いですが、多分)、
小さい子供には「ショートパスタ」ですね。
ペンネとか、マカロニとか、そういう感じ。
風味はベース(トマト)と白ベース(トマトなし)。

これは昨日、1歳半の子が食べていたパスタ。

ほうれんそうとうさぎのお肉のパスタ


軽く大人一人前ありました。この子はとても(縦に)大きかったので
全部ペロリと食べていました。

生後6ヶ月くらいからパスタをあげはじめたそうです。

そうそう、こちらは母乳をあげる期間も日本に比べて短い。
これは以前から気になっていましたが、平均は3〜6ヶ月
くらいでしょうか。間違ってるかも。あくまで私の周りの
データです。

本当の離乳食のときから、もうオリーブオイル
パルメジャーノを混ぜて食べさせています。
骨格違ってきますよね、アジア人とは。

ちなみに、イタリア語では離乳食のことを
「パッパ」と言います。
日本語では「マンマ」だよ〜と言うと、みんな笑います
(イタリア語では母親のことをマンマと呼びます)。
そのあと必ず「じゃあ母親のことはなんて呼ぶの?」
という質問が返ってきます。

小さい子にはものすごく優しい目を向けてくれるのが
イタリア。小さいお子さんがいる方、こちらにいらしたら
多分びっくりすると思います、いい意味で。
大人がたくさん接近してきます、果物くれたり、
ベビーカーで寝ているところを覗かれたり、
買い物で割引してくれたり、おまけをくれたり。
水戸黄門のご印籠並み。

でも、天使みたいな子供たち見ていると、
そうなっちゃうの、分かりますよね。
トーマス機関車似のわたしは、洋の東西を問わず
子供が寄って来てくれるので、トーマス似で良かった...と
いつも思います。

子供の食事編でした。
では。