2011年7月23日土曜日

嗚呼、お待たせ、ニッポン!(もとい、いざ、ニッポン!)

久しぶりに!
日本へ!

そういうことで、ボイラーの修理も、出張も、いろんな用事も
出発前にすべて終わらせたかった次第でありました。

ひとつだけ、いや、ひとつじゃないか、でも、出来なかったこと。
クリーニングの引き取り。
7月6日に仕上がり、というので取りに行ったら
まだなの、来週
と言われ、その来週とやらに行ったら
まだなの
と言われ、もう無駄足は踏みたくないと、できてるか電話をしたら、
まだなの
と言われ。
もう、引き取り9月にするよ!!
と言い放ち。

日本って、クリーニング安いし早いし、素晴らしいです。

まだまだペンディングになった用事はありますが、
もう諦めて出発することにしました。
とにかく、ボイラーの安心感と言ったらありません。
戻って来たときに水浸しの状態で、長旅のあとにいきなり
掃除、という状況だけは避けたかった!
想像してみてください、ヘロヘロなコンディションで
重い荷物の置き場にも困り、モップと雑巾とバケツを持って
掃除する姿!絶対にいやだ。

震災後、実は帰国は初めてです。
風評被害もときどきあって、
「日本から戻って来たら除染しないと会わないよ」
とか言われたことも。
もちろん、冗談ですが、結構冗談きつい。
そんな風評被害には負けません!

***
さてさて、先日のサルデーニャで、
ガーデングッズというか、家庭菜園グッズというか、
名前勝手に付けていいのか分かりませんが、
とにかくそういうのを見つけたのでご紹介します。



 まずは全体像から。
これ、全部サルデーニャの特産で
できています。羊の毛を使った「花瓶」?
小さは小屋はコルク素材。これも特産。


ここにはかいわれ大根みたいなものが
植えられていました(何かはわかりません)。
奥に案山子。かわいい♪ これも羊の毛!




これは、拡大図。上の写真の拡大。
ポッケにサボテンが埋まってます。
水分を保つのに、羊の毛がとてもいいらしい。





いろいろ考えますよね。アイデアと機能性を兼ねたもの。
こういうものが今の時代には合っているのかなあ、と。
上記のように、サルデーニャはコルクが有名で
コルク製のビン(というかビンのカバー)とか
コルク製の灰皿(というか灰皿のカバー)とか
コルク製のスブーン(というかスプーンカバー)とか
要はコルクでなんでも巻いちゃう、というお土産がたくさん。
ひとつも購入しませんでしたが(時間ないわ、お金ないわ、で)。

もうひとつ、有名なのは
カラスミ。よく、「イカスミ」と混同してしまう人が居るんですが
カラスミです。
あと、ブルーベリー(商品)。
ブルーベリーのリキュールはとっても有名です。
しつこいようですが、何一つ購入していません。
カラスミ、大好きなので購入したかったけど、高いんですよね。


あと、日本人にとってゴルフとは、ごくふつーのスポーツですが
イタリア人にとってはまだまだ「遠いスポーツ」。
が、サルデーニャはイタリアの中でもゴルフ場やゴルフ人口が
多いということ(人口はもしかすると海外からかも)。
たとえば:



打ちっぱなし


ゴルフコース







うーん、青い空、海と山に囲まれたグリーン。
なんともこんな素晴らしい環境でゴルフできたらスコアも
すこぶる良くなりそう!

かくいう私はゴルフを嗜みませんが...
自慢じゃありません、コース出たことありません。
想像で書きました、スミマセン...

***
日本でのリフレッシュを楽しみに、
これまで頑張ってきました。
暑さとか、関係ありません。
ここ最近、こちらは非常に過ごしやすく、
涼しい日々が続いていましたが、
いいじゃないか、暑いニッポン。
冷房で結構、ビール枝豆冷や奴
大好きな仲間たちとこれらがあれば大満足
(どんだけオヤジになったんかな) 。

***

大切なのは、どこで生活するか、ではなく、
誰と生活するか。
これ、私の長年の持論。
じゃ、私、イタリアで何やってんだ?
その答えは...

いずれ、



また。

では、皆様、日本でお会いしましょう!!