2011年11月13日日曜日

イタリアの娯楽

何年ぶり、とは言わないですが、最後に映画館へ
行ったのはいつか、思い出せないくらい久しぶりに
1週間で2本の映画を見ました。

1本目はショーン=ペン主演の
This Must Be The Place
 重い映画かと思いきや、主役のショーン=ペンが
非常に味のある演技で、笑いもあり。
印象的なシーンもあり。
トレイラーはこちら↓
http://www.imdb.com/video/screenplay/vi1375182361/

もう1本は「プラダを着た悪魔」「プリティ・プリンセス」
などのアン=ハサウェイ主演「One Day」。
こちらはラブロマンスかと思いきや、そうではありますが、
想像していなかった展開に、期待以上の映画でした。
ラブロマンスはそれほど見ませんが、これは見る価値
ありました。
エジンバラやロンドンが舞台ということで、
今夏、ロンドンではこの本を片手に持つ人が地下鉄やカフェに
あふれかえっていたとか(ロンドンに行った友人談)。
トレイラーは ↓
http://www.youtube.com/watch?v=GU4qLmIXbOE

今回観た2本とも、突然行く事になったので
事前にどんなストーリーかよく調べていませんでしたが
どちらもよかったので、得した気分です。

映画館に行く事がめっきり少なくなり、
割引のある日(600〜700円くらい)にすら
行かなくなってしまいましたが、久しぶりの映画館はいい。
日本みたいにパンフレットとか、全然無いですけど。

イタリア人の娯楽といえば、その代表が映画
夜は必ずと言っていいほど、どこかの放送局で映画があり、
みんな、何かにつけて「映画見よう」と言います。
とにかく映画。
日本の映画もたまにあります、単館上映だったり
日本映画祭だったりしますが、嬉しいので、これは
結構観に行きます(ジャンルはやや偏ってます)。

夏場は映画館が休館になって、野外でその年のヒット作や
話題作を上映したりします(蚊よけスプレー必須)。
価格も少しお安め。

日本は昼間でも映画を観れますが、こちらでは
早くて午後3時くらいから。20年くらい前までは
イタリアでももっと早い時間にやっていたそうなのですが
動員数が少なくて、廃止されているようです。

秋の夜長は映画。
今年、あと1本くらい、観に行ってもいいかなと
ちょっと腰を上げる気持ちになっています。

では。