2011年6月11日土曜日

独断 チーズのはなし

今日はオフ。

家でおとなしく日本の番組をネットで見ていました。
特に何度も見てしまう、最近はまっているのが「マルマルモリモリ」。
見終わってからも、頭の中を「マルマルモリモリ〜♪」と反復しちゃう。
イタリアに居るのに日本のドラマや番組にものすごく詳しい、
この生活、どうなんだか・・・
でも、このマルマル〜を見ていると、落ち込んでも元気が出てくる。

さて、今日ご紹介しようと思ったのは、先日仕事でトスカーナ州の
シエナというところから車で約1時間くらいのところにある、小さな街
(ピエンツァという場所)へ行ったときに食べたチーズのこと。
ペコリーノチーズというチーズが有名なこの地区で、
チーズの熟成期間が短いものから長いものまでを順番に食させて
いただきました(写真はすべてペコリーノチーズです。熟成期間が
異なるので、食感も味も見た目も全然違います)。


ペコリーノチーズ
はちみつといちじくのソースと共に






ペコリーノチーズにはちみつやジャムをつけて食べるというのは
甘さと塩辛さが絶妙。食べたことのない方には是非試していただきたいなと
思います。日本の居酒屋さんでも、カマンベール&ブルーベリージャム、
のようなメニューがありますよね?食感は違いますが、アイデアとしては
同じ感覚です。

イタリアはフランスと同様、チーズの種類が豊富過ぎて
全然網羅できていませんが、パルメジャーノ、モッツァレラ、
ゴルゴンゾーラなど日本でも有名なチーズは色々と試しました。
イタリアに来たての頃、チーズ講習なんかにも通ったことがあるのですが
言葉がチンプンカンプンで、出されたチーズを食べて終わる、
というようなもったいないこともしてます。

私が個人的に好きでよく購入するのが、スカモルツァというチーズ。
薫製にされたもののほうが好きです。通には怒られそうですが
形状は異なれど、ストリングチーズのような感じ(割いて食べる、
あのチーズ)。
それからやはり水牛のモッツァレラチーズは大好きで、
オリーブオイルをかけてバクバク食べます。
パルメジャーノは、離乳食でも利用されるんですよね、
そりゃあ体格違ってきますよね、日本人と西洋人。

・・・・・・・
と、こんなことを書きながら、本日の夕食はふりかけご飯。
友だちに炊飯器を貸しているので、鍋で炊いて、ちょっと柔らかめ。

ほんとにイタリアに住んでいるんだろうか...

明日から1週間は仕事がフルで入っているので、昨日始めたブログを
早くも休むことに。気楽に更新していこうとおもいまーす。

では。